富山地鉄の苦しさ

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もともとコロナ禍であったこと、KNBさんのニュースで

[鉄道事業の苦境続き経常損益は赤字]https://news.ntv.co.jp/n/knb/category/economy/knf4fb25b1b80c407985eadc87c0f8bcd9

が発表されてから大丈夫かなあと思っていたが、「富山地鉄への支援 県も協議に加わると表明」

富山地鉄への支援 県も協議に加わると表明|KNB NEWS NNN
赤字が続く富山地方鉄道の鉄道事業への支援について、沿線の市町村から要望を受けた県は、支援のあり方の話し合いに加わるとしました。

とのこと。

税金を使うことに否定的な意見もあるだろう。ただ市街地部分は電鉄富山で6000人くらいの乗降があり、残さないと渋滞が問題になる(脱線の際はバスに頼ったが、そのときはあくまで臨時の処置で、今後は運転士不足でできないだろう)。

個人的には富山県には観光地が多くなく、アピールの意味でも宇奈月温泉(706人/日)や立山(329人/日)には鉄道つながっててほしい。大金ではないものの私の住民税はそこに使われるなら歓迎したい。

ただ全線維持は困難だろう。とくにあいの風とやま鉄道との併走区間は支援が得られにくいだろう。お金をかけずに滑川〜新魚津サクッと廃止にもなりかねない。それはそれで維持してくれるのであればよいのだが、それなりに乗降のある電鉄魚津(500人/日)、中滑川(676人/日)と遠足なんかで使えそうな魚津水族館、ミラージュランドのそばの西魚津(127人/日)は捨てがたい。個人的には基本あいの風を走らせて中滑川、滑川、東滑川、魚津水族館近く、電鉄魚津、魚津になんとか駅できないかと思う。あいのかぜが直流電化なら話は簡単だったんだけどなあ。

乗降人員は統計情報データhttps://statresearch.jp/traffic/train/passengers_company_ranking_144.htmlを参考にしました。

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